ぷかぷかさん感想 役に立つから離れたとき人や場に物語がはじまるのかも

ぷかぷかさんのワークショップに参加してきました。

受け取った情報量が多すぎて、何かにつながりそうで、まだつながらなくて、もどかしい状態です。

だから、断片的にメモで書いておくことにします。

 

ぷかぷかさんとは?

私の友人、田中美佳さんが、すごい団体を見つけたの!と教えてくれたのがはじまりで。

友人の田中さんが理事長の一般社団法人Togatherland

何がすごいのか?

何が違うのか?

というと

障害のある人と一緒に働くといい事があるんだよ、と

得である

と発信していること。

それが、理事長タカサキさんと運営するぷかぷかさん。

http://pukapuka-pan.xsrv.jp/

理事長タカサキさんのブログは目から鱗が落ちまくるのでぜひ読んでほしい。

http://pukapuka-pan.hatenablog.com/

 

タカサキさんは

障がい者を、決まりだから、仕方なく雇用する。

そんなの、両方にとってソンじゃありませんか?

という事を発信しています。

 

ぷかぷかさんでは訓練をしません。

そのままで働いています。

パンやお惣菜の味にもこだわっていること。

ぷかぷかさんでは

挨拶ができない人に挨拶をさせようとしない。

おしゃべりな人はしゃべりっぱなし。

セノーさんはだいたい職場で寝ている。

 

前の作業所は寝てばかりいるので首になったほど。

無理矢理90度のおじき挨拶や、おしゃべりを辞めさせる訓練をしない。

理由は、そうした時のぷかぷかさん達の姿が

気色悪かったから。

 

そんな感じで営業をして

お店やにファンがいっぱいいて、行列が出来るお店。

パンの味にもお惣菜にも力を入れていて、福祉ではなくて「美味しいから」で選ばれるお店。

それだけではなく、ぷかぷかさん達にファンがいて、会いたいから、と選ばれる店。

寝ているセノーさんにファンがいっぱいいる店。

 

ちなみに近所のめちゃくちゃ訓練しているお店より、ずっと売れている。

 

これはどうした事なのでしょうか?

 

わたしは常日ごろ、セールスやコピーを考えて考えて考えまくっているのだけど。

一つ、確実なことがありまして。

 

不自然なものは売れません。

 

要するに、気色悪いのです。

 

不自然なものには人は違和感をもつし

不自然な文章はいくら綺麗でもだめ。

自然な人に、人はほっとして心を動かされて集まります。

 

裏を返せば、不自然なものや人が多いので

自然なものが必要とされ際立つというか。

自然に生きている人、それ自体が珍しいのです。

 

だから、ぷかぷかさんが選ばれる。

 

だから、ぷかぷかさんと働くと得をするというのは、その通りで、組織に人間らしさや、余裕がでる。

効率的に早くは行動できない、言葉を発するのにも時間がかかる。

でも、それを待つ時間、そこに心の空間が生まれる。

いつも寝ている、せのさんは毎日郵便局にいく。毎回、言葉がでない。でも職員さんは毎回言葉を発するのを待つ。今日はまだ来てないけど?と、局長さんが迎えにくる。

何もなかった所に物語が生まれる。

 

理事長の高崎さんがメッセージの中で、ぷかぷかさんと生きると物語が生まれる、という事を言われました。

 

私は余裕の先にあるものは何なのか?何が豊かさを生み出すのかと、考えていたのだけど、そうか、物語だ!これかもしれないと思ったのです。

 

効率だけなら、本はビジネス書だけ存在していればいいよね。

 

だけど、歴史(月日)で洗われた後に、残っているものは、ほぼ物語や小説であるのはどうしてなんだろう?

 

ぷかぷかさんは、信用と信頼が両立しているモデル。

従来の福祉→信頼だけ

会社→信用重視

ぷかぷかさんは両方持っている。

 

福祉と戦略。

法人は、利益を上げるのが大前提。上げないと存続できないから。

だから、当然、効率優先になる。

じゃあ、効率と勝負するにはどうするか?

戦略がないと、とても勝てない。

 

福祉には戦略がない。

 

効率はとても強力なので

対抗するには戦略が大事。

 

これは、私も日ごろセールスコピーを書いていてはっきりしているのですが

 

人が動く理由はとても利己的なのです。

 

自分が何かを選ぶときに、瞬間に振り返るとよくわかります。

 

なぜこれをしようとしたのか?

なぜ目を止めたのか?

何に動かされたのか?と。

何にポイントを置いて決断するのか?

 

法人も同じ。自社の利益が大前提なら

いやいや、あなた、実はこっちの方が得なんですよ。

知らなかったんですか?

こっちの方が組織がよくなりますよ。

結局は得ですよ?

と聞いたらどうでしょう。

 

そりゃー、興味が湧きますよね。

 

しかも、実際利益が上がっているのだから、見たくなります。

 

こういう事に気づいて、さらに実行してしまう理事長の高崎さんのマーケティング力というか、一歩先をいく戦略性や本質を見抜く力にも度肝を抜かれています。

 

GRIT  伝え続ける

 

ぷかぷかさんという組織は、ゆるくみえて、遊んでるように見えて、

中身は超現実的。

人と事実からスタートして組み立ている。

空想から組み立てない。

だから、うまくいく。

 

あとは、とにかくダンスと歌が楽しかった!こんにゃく座、しっかりインプットしました。

 


理事長高崎さんのお話は、長年の実践から導きだしたもので含蓄が多く、もっともっと詳しくお聞きしたいと思いながら、会場を後にしました。