売りたい商品を売っても売れないことは多くの人が経験で知っていると思います。
好きな商品やこだわりのある商品も同様
自分が好きなもの、こだわりがあるものを売りたいという気持ちは
わざわざ起業したからには、誰しもが持っていると思います。
実際、それでうまくいく人もいます。
うまくいった人もいます。
ただ、それってたまたま「自分が好きなもの=他の人も欲しかった」
それだけなんですよねー。
運が良かっただけ。
「自分が好きなもの=他の人も欲しいもの」
を一致させるのが上手な人って、たまにいるんです。
センスがあるというのでしょうか。
4つのポジショニングでいうと、BA(バックアタック)の人なんかはうまいです。
見せ方も発信もうまいかな。
センスがある人は無意識にそれやっちゃうので
「力を抜いて好きなことやればいいんです」と言います。
そりゃ無意識でやってるからね~。
好きにやってても結果でるよね。
でも本人だって自分がなぜ出来てるのかもわかってない事が多いのです。
しかし、そういった事が自然にはできない大多数の人が
同じ方法でやっちゃうと
「いつまでたっても売れない」し
あげくの果てには赤字をかかえます。
ええ、わかります。
だって、わたしも同じ感じで赤字の在庫をかかえたことありますから!
物販で!
物販なんて、自分の思いだけで仕入れすると
すぐに在庫になって「金額」で現実を突きつけてくるからね~( ゚Д゚)
それおまえの勘違いだからって。
勘違いの分だけ、2万、3万、10万と在庫がたまるから、わかりやすいんですよ!
ほんと勘違いがひどい人は物販をやるといいよ。目が覚めるから。
まあ、そんなことにならないように
売ってみたい、という人は
「お客様が本当に買うかどうか」を調べるために
テストマーケティングをしてみましょう!
まず利用してもらう。無料か格安。
そうすることで・お客の数・買う前、買った後のお客の声・価格に対する反応をよく観察します。
と、同時に
・公開用のお客の声をストック
・販売実績作り
・商品提供導線の確立
・営業手法とルートの確立
などを行います。
うまくいったら、そのまま続けます。
うまくいかないものはやめます。
これは売れる商品というものを体感したことがないと
わからないのかもしれませんが…
「売れる商品」には、ほぼ何もせずとも
お客様が「欲しい!」と殺到します。
物販でもそうで、売れるものは何もしなくてもイキなり売れます。
売れないものは、何をやっても売れません。
(もちろん、個人起業の場合は、認知不足とか、いろいろあるので、まずそこをサクッとクリアにしなくてはね)
ほんとに、何をやっても売れません。
まじでびっくりします。
お客様は必要ないものは100円でも無料でもいらないのです。
そこははっきりしている時代なのね。
なので
テストマーケティングするときに積極的な販売(営業)を行いません。
無理を省いて、実際にどのくらいお客が集まるのかを観察します。
お客がありのまま「必要だ」とするものは営業をせずにどんどん売れるし、そうでないものはどんなに営業に力を入れても売れません。
積極的営業が大切なのではなく、そもそも売れるものを扱っているかどうかを確認することが僕はテストマーケティングで最も大切だと考えています。
テストマーケティング、つまり試験的に売り出してみるときに
「そっとお知らせする」←ガツガツしない
そして反応をみる。
そうすると
その商品+販売者が持っている本来の力
がわかります。
いま「サクッとSEO対策オンラインお茶会」を
私も売り出しているのですが
これも「そっと」売り出しました。
あまりお知らせせずにほぼ満席になっています。
需要があるんだなーとわかりました。
もちろん、逆にお知らせしてもあまり申込がない物もあります。
そっちの方がほとんどですよ。
当たり前だけどね。
トライ&エラーでたくさん試していき
つみあげた事実から、仕事を組み立てていくのが
「ちゃんと考える」
という事ではないかな、と思っています。
今日は「ワンステップの要点ビジネスコラム」の中から
● テストマーケティングすること
についての感想でした。