講師をしている方が、わたしの周囲にも多いのですが
講師をしているからには、自分にそれなりの実績があるのでやっている場合が多いですよね。
そうなってくると、ついつい自分のやり方を押し付けてしまいがちになっちゃうので要注意!
うまくいったものって
大体は無意識に自分の強みや、性質をうまく使えた場合なんですね。
自分は無意識にできているものだから
他の人も出来ると思ってしまうんです。これが怖い…!!
ほとんどの生徒さんは
「うまく出来ないから教えてもらいにきている」訳ですから
自分と同じような性質を持っていない事がほとんどなんです。
だから「自分が出来たように」教えてしまうと、うまくいかないんですね。
そういったときに、とても役に立つのが
「4つのポジショニング」の見分け方・考え方です。
例えばTA(トップアタック)のポジションが強い場合
・短い
をキーワードに教えたり、計画をたてると、うまくいくことが多いです。
教えるときは、短く。
長い説明はNG。
途中から聞いていませんので( ゚Д゚)
成果も、短期間に数を大量にうつことで、成果をだし、波に乗せる方がとれる傾向があります。
勢いをうまく利用しましょう。
私の息子はTA(トップアタック)も強いのですが
長い話は、まったく聞いていません( 一一)
・説明は超短く
・中長期計画はNG 短期計画の繰り返しでやる
・「まずこれをやってみよう」ではじめてもらう
「ああなって、こうなって」「理由は~」
なんて説明していると、だんだん眼が死んだ魚の目になっていきます( ゚Д゚)
↑
いや、ほんと露骨でおもしろいんですよ(笑)
そろそろ中二病で私を楽しませてほしい…。
そして、逆に説明が簡潔すぎるとだめなポジションもあります。
TS(トップサポート)さんです。
詳細に、丁寧に教えるといいですね。
細かい所にもこだわりますが、それは性質ゆえでいい部分なので、丁寧に学びに付き合いましょう。
BA(バックアタック)さんは頭がいい人が多く成果を求めます。
結論を先にいってから、ポイントを押さえて説明をしましょう。
ある程度説明をすれば、自分でササっとできてしまうのがBAさんです。
メリットが感じられない場合はサボったりするので、どんな成果がとれるのかをはっきり示しておくといいですね。
BS(バックサポート)さんは、システマティックなものが得意です。
やり方をきっちり教えれば、その通りにできます。
「いい感じでやってみて」などと、フィーリングで説明するのはNG。
やり方やノウハウを、1つ1つ具体的に教えましょう。
その通りにできますし、継続することも得意です。
もちろん、長年の経験でこういった見分け方をしていくのもいいのですが
4つのポジショニングを知っていると
数回あえば大体の傾向がわかるので、すばやくその人にあった教え方ができるようになります。
自分の勘や経験でやっていると
なかなか自分が持つ感覚から抜け出すことが出来ないので
こういった人間を理解するためのツールを利用するのもおすすめです(^^♪
4つのポジショニングセミナーを
福岡・鹿児島・全国(オンライン)で開催しています。
リクエスト開催もお気軽にー!!
3月11日(月)10:10~ 博多駅
でありますよ。来てねー!
https://indigohorizon.info/4position/